閉館中
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「幸福の小径」彫刻メンテナンス

美術館日記

4月10日(水)・11日(木)に「幸福の小径」に設置している彫刻作品のメンテナンスを行いました。
両日とも天候に恵まれ、美術館職員と協力員の数名でにぎやかに行いました。
屋外の作品は汚れやすく、雨や風、紫外線にさらされて経年劣化が進みます。作品を美しい状態に維持し、長期的に保存するため、当館では定期的にメンテナンスを行っています。作業にあたっては、作品本来の良さや持ち味を保全するとともに、環境に影響のない洗剤などを使用します。

全体にブラシをかけ、ホコリや虫の巣などを取り除く
作品の形状に合わせて、ブラシやスポンジを使い分けて洗う
洗浄後は布で拭き上げ、水分を取り除く
作品によってはワックスを刷毛で塗布し、布で拭き上げ、光沢を調整する

作品に触れて質感を味わうことができるのも、彫刻メンテナンスの醍醐味です!
次回は秋頃に行う予定です。